白銀の墟玄の月 2 小野不由美 [本 作者あ行]
王は見つからない。情報も得られない。もう6年も前のことだから?いや、誰かが巧妙に隠している。
泰麒は白圭宮へと向かい阿選を新しい王だと告げる。その真意はどこにあるのだろうか。救われないまま戴の民は厳しい冬を迎え死に瀕して行く。救う道はあるのだろうか、見つけることが出来るのだろうか。
そして一体何が王宮で起こっているというのだろうか?
ああ、どうなるんだろう。先が見えない。希望が見えない。それが苦しくて苦しくて。読むのが辛いです。でも、読まないと終わらないんだよ。まだ前編って所だからこれからいろんな事態が動くんだろうけれど。辛いわ。疑心暗鬼になって本当に息をつめてしまいます。でも、?がいっぱいあって。それは読者だからわかる?で、当人達は一方の立場でしか物事が見られないから、ハラハラします。
さて、三巻はどうなるんだろう。
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