SSブログ
雑文 つぶやき ブログトップ
前の10件 | -

初心に帰ることにした [雑文 つぶやき]

毎日いろんな事に追われて生活しているうちに、いろんな事を忘れている気がする。
ちょっとここで初心に戻ろうかなと思います。
自分が好きだったことも、なんだか最近は忘れてしまっているような。
だから、好きだったことを思い出してみようかなと。
とりあえあず、やっぱり本を読むのが好き。お菓子を作るのが好き。何かを作るのが好き。
どうせ短い人生ならやらなきゃ損だしね。
もっと冒険もしてみたい。もっと詩を書きたい。やりたいことってこんなにあるのに、忙しくてなんにも出来てない。
勿体ない。勿体ない。
遊ぼう。外にはまだ出ていけないけど。できることっていっぱいある!
ちょっと頑張りたいと、自分に言い聞かせて。

nice!(0)  コメント(0) 

ひまわりとイカロスの類似性について [雑文 つぶやき]


ひまわりとイカロスは似てるんだ。
太陽を追い求めて落ちたイカロス。太陽を追い求めてうなだれたひまわり。
どっちも太陽が大好きなんだよ。
ひまわりはね、この間まで咲いていたのに今日見たらさ黒くなって俯いてるんだ。
で、落ちたイカロスもきっと黒くなってたんだろうなって思ったわけ。
ただ一筋に太陽を追い求めているんだね。
きっと大事なんだろうね。
僕が君を追い求めるように。
きっといつかぼくはうなだれる。
わかっているけど、あきらめきれない。

君は太陽だ。
そして僕たちはイカロスになる。
nice!(0)  コメント(0) 

空のからだ [雑文 つぶやき]

自分を満たす。
好きな音楽を聴いたり、本を読んだり。自分の中を満たしていかないとダメなんだなと思いました。
最近はあまり音楽を聴いていなかったのですが、今日聴いてつくづくそう思いました。
満たされていく感じがあるんです。貯まっていく。夢中になりましたね。
定期的に補充しないと。何を聴こうかな。何を見に行こうかな。どんな本を読もうかな。
どんどん消費してるみたい。気がつかない間に空になって。
実用書とか雑誌ばっかり読んでいるのではだめなんだ。
余裕が無くなっていたんだと気がつく事が出来ました。

nice!(0)  コメント(0) 

恋してます(笑) [雑文 つぶやき]

芸能人に恋してます。
この恋は叶えたらダメなのです(笑)。
現実の恋というよりはドキドキしている自分を楽しむ為の恋。
だから叶えたらダメ。叶わない恋ではなくて。
叶うわけないという言葉を封印して、叶うかもしれないけど、叶えないのよ(笑)っていうスタンスで。
ドキドキしてると一日面白いです。
マンネリな日々に気持ちの栄養を。

nice!(0)  コメント(0) 

いつも通り [雑文 つぶやき]

いつも通りの生活。
でも、いつも通りって何だろう。
同じようなことを繰り返しているけれど、毎日ちょっとずつ違うんだよね。
でもその違いに気がつかないほど、生活してるんだ。
やること、に追われて見回す余裕がちょっとない。
ふと今日はどうだった?って振り返っても思い出すことがない。
これはこれで問題なんだな。
晴れてた。暑かった。あれをした。これに追われた。これは終わった。あれがまだ残ってる。
そんなこんなで一日が終わる。


nice!(0)  コメント(0) 

確認 [雑文 つぶやき]

後ろを振り返ると、そこは完全に闇だった。
普段通りなれた道。けれど普段は後続車があるから気にならなかったけれど、山の中を通る道は闇が深い。
春特有の匂いがして、少し柔らかくなった空気が頬を撫でる。
道を覆うように張り出した桜の木がある。
白くぼんやりとライトの中に浮かび上がる。
風が吹いているにもかかわらず、散らない。微動だにしないのだ。
桜のしたを通過する間に夢を見た。
まどろむ着物の女性。長い髪が幹で白い着物が花。
手を伸ばして着物を掴もうとした瞬間、目を覚ました女性と目が合った。
気がつくと桜のしたは通りすぎた後だった。
振り返ると濃い闇はライトで掻き消され、桜は風に揺れていた。
けれどもうこの道は使えない。
あの瞬間に聞こえた声が耳に残るから。
「憶えている」
何を?誰を?
確認するには恐すぎる。
nice!(0)  コメント(0) 

星捕り 3 [雑文 つぶやき]

星は空気に触れればなくなるのだとすれば、水の中にあるのか。
それとも岩の中か。少なくともそれは歩いていて見つけることができるというものではないだろう。
ならばまずこの町の地図を調べなければ。山の方の地図を探し怪しそうな場所を考える。池、川、洞窟。
洞窟はなかったが古い鉱山跡があった。まずあやしいのはここだ。
ここの地下水のたまっているところなんてどうだろう。
えれどそんなところにあったらもっと簡単に掘られているかも。
では川はどうだろう。川は細いのは何カ所かある。けれど山の中でまとまったすいりょうはなさそうだ。
なら池か。けれど池は農業用のため池が多く、たまに池の水も抜かれる。
農業用でない池はほんの少し。でもあることはあるそこを調べて見ようかということになった。


nice!(0)  コメント(0) 

冷え込み [雑文 つぶやき]

もう凄く寒い。
雨が降り、昨日より下がった気温は容赦なく体温を奪っていく。
咲き始めた梅も寒さに震えているようで。
風がうなりをあげて吹きすぎていく。
今日は小学生の卒業式の様で正装した子供がチラチラと見える。
仕舞おうかと思った冬服をまた出して散歩する。
歩くたびに身を竦めながらポツリポツリとふる雨の中に立つ。
あとすこしで季節は確実に進む。
この冷たく澄んだ空気はしばらくお休み。
寂しいこともきっとすこしお休み。
別れは寂しくて寒いけれど、暖かくて嬉しい出会いがもうすぐそこまで来ている。

家に帰ろう。
変えって温かいお茶を飲んで、暖かい部屋でまどろもう。
もう少しこの季節を楽しもう

nice!(0)  コメント(0) 

星捕り 2 [雑文 つぶやき]

星というのはこの町の端の鉱山で採れる希少な鉱石のことらしい。
限られた人だけが知っているその場所。そしてその鉱石は輝くのだ。
瓶に詰められて売られていたらしい。けれどそんな鉱石は僕は見たことがない。
もうずいぶんこの採る人はいないらしい。だから場所もわからない。
ただ、本に載っている鉱石は小さいかけらでもかなり明るくて電灯のかわりになるそうだ。だから昔は需要があって、良く売れたと。
そしてその鉱石は持っていると不思議な体験ができると人気だったらしい。
それは宇宙を旅するような不思議な夢を見られると。
そんな鉱石だが今は一個も残っていない。
瓶の中で段々と小さくなるとある日消えてしまうのだそうだ。
だからきっとドライアイスのように気化していくんだろう。ということは鉱石ではないということだ。一体何どんものなのか。
僕たちは頭をつき合わせて考えた。どんな光でどんなかけらなのか。でもその本は白黒出しか載っていなかったし、本当にわからないことだらけだった。

続く

nice!(0)  コメント(0) 

星捕り 1 [雑文 つぶやき]

「ケイタ、星を捕りに行こう」
ユウタは僕の耳元で囁いた。
木枯らしの吹くある日、ユウタは僕にそういった。
僕は本気にしていなかったが、ユウタは本気だったんだ。
「え?」
僕が聞き返す前にユウタは消えた。ランドセルをガタガタといわせながらユウタの走り去る姿が遠くなっていく。
僕は追いかけることもせず、いつもと同じ様に家へと帰った。

僕の家はこの町の外れにある。学校からは30分程、山の麓の洋館だ。
僕がこの家を選んだわけじゃない。祖父が気に入ってこの洋館を買って直したのが40年ほど前。設備は古くなっているし、外観もかなりきている。お化け屋敷って言われれも仕方ないかも。
だから僕の家には友達は来ない。ユウタを除いて。
ユウタはこの近くのアパートに住んでいる。両親と2人の兄、妹の6人家族。僕は一人っ子で祖母、父、母と4人暮らしだからちょっと羨ましい。
毎日とてもうるさいそうだ。『ゆっくり宿題もできないんだぜ』そういって僕の家に宿題を持って来て一緒にするのが日課に近い。
僕も一緒にできるのはうれしいし、なによりにぎやかになるのが楽しい。普段の僕の家には両親がいない。両親は海外で仕事をしているから祖母と二人っきり。そんな静かな所にユウタがくるとにぎやかになる。祖母も嬉しそうにあれこれと世話を焼いてくれる。
宿題を終わらせておやつを食べて、晴れれば外で遊ぶし、雨なら本を読む。
祖父の書斎は図書館ようになっていて僕たちは色んな本を引っ張り出して手当たり次第に見てみる。文字通り見るんだ。読める漢字もあるけど、まだまだ読めない方が多いから。それでも星座だったり動物、植物の本。いろいろあって飽きない。
そんな中にその本はあった。
この町の歴史なんかの本だったと思うけれど、そこに星を捕る人が載っていた。ユウタはそれに夢中になっていたんだ。


続く
nice!(0)  コメント(0) 
前の10件 | - 雑文 つぶやき ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。