古道具屋皆塵堂 蔵盗み 輪渡颯介 [本 作者わ行]
益治郎は濡れ衣を着せられて勤めていた商家を首になった。
悔しくて悔しくて堪らなかったときに誘われた盗みの手引。一矢を報いてやろうとその悪事に乗ろうとしたのだが。
皆塵堂の蔵の中身を調べること。簡単な様で難しい。そしてやっぱり幽霊が出て。益治郎はどうなることやら。
全然関係のなさそうな事件がどんどん繋がっていく。おもしろい。太一郎がなかなか出てこなくて、幽霊の鑑定も出来なくて。いやあ、どうなることらと気をもんだけど、ちゃんとおさまる所におさまって。先が読めないので面白いんです。
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