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福の神と貧乏神  小松和彦 [本 作者か行]


福の神と貧乏神 (ちくまプリマーブックス)

福の神と貧乏神 (ちくまプリマーブックス)

  • 作者: 小松 和彦
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1998/06/01
  • メディア: 単行本


せっかく新しい年を迎えるのだからと手に取ってみたのが本書。今年は福の神に好かれて、貧乏神に嫌われる年にしたいと思って、どんな本なのかと読んでみた。
けれど、幸せって何なのだろうか?幸せというのはその時代や場所によってかわってくるもので、確固としたものではないのかもしれない。じゃあ、そんな福をどう扱う神たちなのだろう?
七福神はどうやって集まってきたのか、長者とよばれる人たちはどういった人なのか。そしてその福の仕組みはどうなのか。
富はどこからくるのものなのか。空中から湧いて出てくるものでもないわけだから。
尽きない『福』への謎。

実際読んでみて、なんかちょっと方向性が違うって思ったのも事実。けれど、『福』ってなんなのだろうか?『福を得る人』とは?なんていうちょっとした疑問が出てくる。それを広く知ることができるのが本書。
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