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反ワクチン運動の真実 死に至る選択   ポール・オフィット [本 作者は行]




反ワクチン運動はいかにしてはじまったのか。
ワクチンを避ける人がいる。それはその人の判断なんだともおもうのだが。それがどうしてこんなに大きな運動となるのか?
それは幼い子供を持つ親がいるから。そしてその親たちは常に不安にさらされているから。
子供というものは、常に不安定だと思う。機嫌がよかったのにすぐ悪くなる。この間まで普通だったのが突然おかしな症状が出る。それらに対してなにか原因をと探すときに、ワクチンという選択肢があった。ワクチンにたいしての無知。恐怖。それらが反ワクチン運動を産んだのだと思う。
調べればわかる。知らないで踊らされて、一番の被害を被るのは子供なんだなと。
ワクチンが普及して、病気が減る。病気が減るから、ワクチンは必要ないといわれ、接種をやめる。
するとまた病気が広がる。これを何度も繰り返している。
必要なのは、何が真実で、何が嘘なのかを常に探すということ。
と、いっても私たちはネットや本でさがすけれど、それらの全てが真実であるとは限らない。
書く人間の意識もはいるわけだから、それがすべて正しいわけでもない。
ただ、情報をしっかり受け止め、取捨選択をするという行為は、今も昔も、何においても変わらない大事なことなんだろうと思う。
非常に興味深いほんでした。

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