真壁家の相続 朱野帰子 [本 作者あ行]
昨日まで元気だったおじいちゃんが死んじゃった。急に通夜と葬儀が行われ、あれよあれよという間に相続の時間です。
そこに出てきた自称隠し子の植田大介。だが孫の真壁りんはそれが嘘だと知っている。そして、取引を持ち掛けられて承諾してしまう。
けれど、相続っていうのは上手くいかないもので。伯父、伯母の意見は噛み合わないし、覆るし、もうどうなることやら。
相続ってもっとさきの話になると思っていた。でも、気がつけばそんなことを気にしないといけない年になってきました。
なんだか、人事とは思えなくて。気になって気になって。でも、まあ落ち着くところに落ち着いたと思います。
ほんわかしつつもちょぴり怖い。
面白いです
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