偉大なるしゅららぼん 万城目学 [本 作者ま行]
琵琶湖の湖畔にある岩走の地に、日出家の本家がある。日出家は日本で有数の資産家で城にまで住んでいる。だがそれは表の姿。日出家には古くから伝わるあるちからがある。そして同じように古い力を受け継ぐ棗家があり、対立しあっている。
だが両家ともその力のために謎の敵が現れ、滋賀から出なくてはいけなくなる。
一体敵は誰なのか?そしてこの難題をどうやって克服するのか?
いまさらのような気がしますが、読んでみました。
面白いな。この訳のわからなさ具合が。読んでもわからないから読み進めてしまう。
作者の思う壷にはまった気もします。
でも、最後はよかったかな。
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