食堂のおばちゃん 山口恵以子 [本 作者や行]
はじめ食堂は町の食堂。家庭的な料理を出す嫁と姑で経営する店だ。二人はなんとなく馬が合う。
だから旦那の高が亡くなってもからも続けることができている。
そこに通う常連客や近所の人。一見さんから通い詰める人。去ってゆく人。人の食への思いは様々である。
2人はいくつになっても「おばちゃん」と呼ばれてこの食堂を続けていくのか?様々な人と接しながら今日も店を開ける。
おいしそう。なんだかこういう本を読むと食べ物屋さんがしたくなるよね(笑)。
そして家でも作ってみたくなります。巻末にレシピが載っているのもいいな。
この2人のお店なら通いたいかもって思います。作って、出して、美味しいって言われて。幸せだなと。食べることってけっこう思い入れがあったりするものだし。お客さんの思いとか、自分の思い出とか。匂いや食感で思い出すな。ああ、懐かしいとか。
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