図書館の子 佐々木譲 [本 作者さ行]
タイムトラベラーたちの6つの短編
時間を超えるなんてことはないんだと思うけれど、もし飛び越えることができる人がいたら。
そして彼らの行動はいったい何を引き起こすのだろうか?
意図的に飛び越えることができる場合や、たまたま飛び越えたという場合。いろいろあるけれど、そんなタイムトラベラーのお話です。
一つ一つはバラバラなんだけれど、どこかでつながっているような気もする。
面白かったです。表題の「図書館の子」、好きですね。
現実ではないような、現実のような。すごく描かれている世界が淡い。だから面白い。
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