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卑弥呼の葬祭 高田崇史 [本 作者た行]


卑弥呼の葬祭: 天照暗殺

卑弥呼の葬祭: 天照暗殺

  • 作者: 高田 崇史
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/02/27
  • メディア: 単行本


高千穂の夜神楽の最中に残忍な殺人事件が起こった。宇佐神宮の神域の中でも殺人事件。そして近くの史跡でも・・・。これらは何か繋がりがあるのだろうか?
萬願寺響子のいとこ、漣が九州へ行って行方不明になった。彼が調べていたのは「卑弥呼」。だが卑弥呼と九州をつなげるものは?邪馬台国が九州にあったというのか?残された資料を調べて彼の足跡をたどろうとしたのだが、響子はまた解けない謎に足を踏み入れていく。

う〜ん、面白いけど。なんだか論文発表みたい。いや、論文でもないな。新説のために無理やり事件を組み込んだって感じで。事件がすごく印象が薄い。説明が長くて。面白いんだけど、面白くない。
中途半端だなって思っちゃう。残念。だから推理ものでもないような気がする。
もっと違う形にしたらいいのに。
歴史の話としては面白んです。そういう解釈があって、こう思うっていうのは。自分たちの知らない説を知ることも面白いし。如何せん昔のことだから想像もしなきゃいけないだろうし。こう考えると面白いでしょ。っていうのは。でもちょっと強引だったかな。今回は。
それでも著者の別のシリーズを読んでみたいかもっていう気になったのは、収穫なのかな。
タグ:読書記録
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