百年法 上 山田宗樹 [本 作者や行]
永遠に若いまま生きつづけることができればどうなるだろうか・?
この本はそんな世界の日本を書いている。
老化を防ぐウィルスが見つかり、その処置をすれば老化することなく生きつづけることができる。しかしそれが良いかどうか別だ。世の中は新陳代謝のない無秩序な世界となるだろう。そこに制定されようとしている「生存法」つまり「百年法」だ。人は老化で死ぬことはないが、処置をうければ百年で死ぬ。それを定めるのだ。
しかs、いくら老化しないとは言え、自分の命を百年と定められるということは、人々にとってどんな影響を与えるのだろうか?
今、そんなウィルスが見つかり実用化されたとき、私はその処置を受けるだろうか?
体が老いていくからこそ死を受け止められるのだろうか?永遠に生きるとどうなるのだろうか?難しく思う。
下巻がまだあるからもうちょっと読み進めよう。
ちょっとザワザワが収まらない。
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