代体 山田宗樹 [本 作者や行]
人の意識を機械の体に転送する事ができるようになった。その間、意識の無い体で治療などを行うのだ。その体を代体というのだ。
その技術が確立された世界で起こる意識のお話。
某漫画に似ているというのが第一印象。けれど中身は違いました。表題の体の話ではなかったので。ナノロボットを使用しているけれどわけのわからない状態だというのに信憑性があったり。だって麻酔もなぜ効くのかわかってなかったはず。
まあ、それはいいとして。面白かった。ちょっと硬い感じもしたのですが。
前回読んだ百年法とよく似ている。大きな話の様で局地的に思えた。
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