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白銀の墟玄の月 2  小野不由美 [本 作者あ行]


白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)

白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)

  • 作者: 小野 不由美
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/10/12
  • メディア: 文庫


王は見つからない。情報も得られない。もう6年も前のことだから?いや、誰かが巧妙に隠している。
泰麒は白圭宮へと向かい阿選を新しい王だと告げる。その真意はどこにあるのだろうか。救われないまま戴の民は厳しい冬を迎え死に瀕して行く。救う道はあるのだろうか、見つけることが出来るのだろうか。
そして一体何が王宮で起こっているというのだろうか?

ああ、どうなるんだろう。先が見えない。希望が見えない。それが苦しくて苦しくて。読むのが辛いです。でも、読まないと終わらないんだよ。まだ前編って所だからこれからいろんな事態が動くんだろうけれど。辛いわ。疑心暗鬼になって本当に息をつめてしまいます。でも、?がいっぱいあって。それは読者だからわかる?で、当人達は一方の立場でしか物事が見られないから、ハラハラします。
さて、三巻はどうなるんだろう。

タグ:読書記録
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白銀の墟 玄の月 1    小野不由美 [本 作者あ行]


白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)

白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)

  • 作者: 小野 不由美
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/10/12
  • メディア: 文庫


蓬莱からこちらの世界へ帰ってきた泰麒。角は失われ使令も居ない、奇跡を起こすことができない無力な麒麟。けれどその存在は荒れ果てた戴に小さな灯明となるのか。
一体泰麒の居なかった6年間に何があって、暮らしはどうなってきたのか。王朝はどうしているのか、まだまだ謎が多くてわからない。泰麒はその無力な体でどうしていこうとするのか。

待ちに待った最新刊。ドキドキしながら読みました。どうなるの?どうなってたたの?戴国の惨状が描かれています。どうやっていくんだろう。まだまだ先が長い。
何故?という言葉が駆け巡ります。その答を探すために奔走するのですが、余りにも無力だと思う。それでも何かをせずにはいられない。希望はそのまま大きな光になり得るんだろうか。成長した泰麒の力強さ。ああ、次の巻をすぐ読みはじめるんだろうな。来週の土曜日には3.4巻が出るので、待たされない!それもうれしいです。
では2巻を読みはじめることにしますね。
タグ:読書記録
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スノーフレーク  大崎梢 [本 作者あ行]


スノーフレーク (角川文庫)

スノーフレーク (角川文庫)

  • 作者: 大崎 梢
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/07/23
  • メディア: 文庫


ずっと心に住んでいる人。それは大事な大事な人。だけどその人の生死はわからなくて。私は生きているって信じている。
ずっと信じる事ってすごく難しいと思う。どこかに心のほころびが出て、忘れてしまう。でもそれがなければ、それは棘以外の何ものでもないだろうと思う。
私なら忘れたいと思うだろう。けれど主人公の真乃は忘れる事をしない。それはすごくエネルギーのいる事なんだと思う。この生死のわからない人物を巡って、沸き起こる騒ぎ。昔のことだけど今は受け止めることができるなら。調べなおすのもアリなんだろうな。というか、納得することができなければきっと前に進めなんだろうな。
高校を卒業する間近の出来事。スノーフレークの花。好きな人。なんだかすごくくすぐったいのに、全然辛口やん。揺るがない思い。すごい。結果は思ってることと違うかもしれないけれど求める気持ちってすごいな。最後までドキドキして読めました。先読みが難しいなと思います。だから楽しい。
面白かったです。

タグ:読書記録
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忘れ物が届きます  大崎梢 [本 作者あ行]


忘れ物が届きます

忘れ物が届きます

  • 作者: 大崎 梢
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2014/04/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


もう過去のことだから。忘れていた出来事を誰かがもたらすきっかけで思い出す。
その時は重大なことだと思っていなかったり、当事者過ぎて目が向かなかったり。でも、今そのことを伝えられて、冷静に受け止めることができる。
なかなか面白い。思っていない結果が出てきてとてもおもしろかった。
涙ぐむのもあるし、笑っちゃうのも。短編が5作品。短いからすぐ読んでしまいます。
私も忘れてること沢山あるんだろうな。で、見方を変えると思っていない結末があるんだろうな。いまさらだときっとビックリもするし、怖いな。
おもしろかったです。
タグ:読書記録
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誰にも探せない  大崎子梢 [本 作者あ行]


誰にも探せない

誰にも探せない

  • 作者: 大崎 梢
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/02/25
  • メディア: 単行本


小さな頃夢中になった宝探し。よくテレビでやってた埋蔵金の番組。首ったけで家族と見てたのを覚えてる。みんな謎が好きなんだ。そしてそこにお金が絡むなら、なおさら。
主人公は小学生の頃に幼馴染と一緒にとあるの存在を知った。それは隠れ里で、今はもう消滅してしまっているそうだ。ちょっとしたヒントから謎をとく。それが現実にあるのならなおさら夢中になるだろう。未だ見つかっていない村。それは少ない人間しか知らない村のはずだったのに。
主人公の幼馴染が東京でその名前を耳にし、トラブルに巻き込まれる。
今尚消えない埋蔵金の謎と現実のトラブル。その村は見つけることができるのだろうか?
面白い!すぐよんじゃった。物事が回り出す時期があるって本当だと思う。何事も旬があるんだ。誰かがずっと下準備をしていることなのかもしれない。けれど動き出したら止まらない。そのスピードが良かった。誰がどう動くか。なかなか予測がつかなくて面白かった。中心になるお宝も昔話か今の話なのか。面白かったです。
タグ:読書記録
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幸せをつくる整理術「ガラクタのない家」   井田典子 [本 作者あ行]


「ガラクタのない家」- 幸せをつくる整理術

「ガラクタのない家」- 幸せをつくる整理術

  • 作者: 井田 典子
  • 出版社/メーカー: 婦人之友社
  • 発売日: 2019/03/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


出来るだけ身軽な生活がしたい。家の中にガラクタのない清々しい生活。それはどうすればいいのか?
著者が夫婦と娘夫婦で住むことになって、今までの生活を振り返り、整理する。暮らし方は数年でどんどん変化していき、今を大事にすることが大事なんだと。
どうやって小さくまとめるか。どうやってきたか。物の総量を書き出し整理していった時、何が残り生活はどう変わったのか。
難しくないんですよ。書いていることは。でも難しいんです。行動に起こすということが難しいんです。それでもなんとなく読み進めてしまいます。書いていることはわかる。でもだんだんなんか苦しくなってきちゃった。ちょっと参考に読むのはいいけど。なんていうかな。後半はあんまりかな。私はね。至極真っ当なことが書いてると思う。でも後ろ暗い私はその光がちょっぴり辛いです(笑)。
タグ:読書記録
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天冥の標Ⅹ 青葉よ豊かなれpart3  小川一水 [本 作者あ行]


天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART3 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART3 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 小川 一水
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2019/02/20
  • メディア: 文庫


一体これはどうなるのか?人類、いやここに集った種族は生き残ることができるのだろうか?
超新星爆発を起こそうとするオンネキッツ。阻止しようとする諸族たち。けれど脅威は別の方向にもある。そうオムニフロラ。この繁栄を止めなければならない。そのオムニフロラに対抗する手段を考えて行き当たったのは…。
それは一種の賭けに均しい。けれどこのまま諸族が全滅するのを良しとは出来ない。
人がとる手段とは、そしてアクリラは助かるのか?イサリは姿をもとどおりにできるのか?
最終章。

ああ、読みきってしまった。いままでに比べるとちょっと読みにくい。戦況や状況の説明が多くなったりするから、そこを読んでいくのが私にはちょっと苦手だったかな。でも、読むのやめると気になるよ。で、また開く。その繰り返しをしました。
なんとか終わったな。うん。悲しいこともあり、うれしいこともあり。本当に楽しかった。
長いシリーズで間が空いたのも辛かったから、これから読む人は一度に読んでしまえるから、オススメしたいです。
おもしろかった。

タグ:読書記録
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百鬼夜行抄27  今市子 [本 作者あ行]


百鬼夜行抄 27 (Nemuki+コミックス)

百鬼夜行抄 27 (Nemuki+コミックス)

  • 作者: 今 市子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2019/03/20
  • メディア: コミック


祖父の霊能力を受け継いだ律。控えめに生きているはずなのにいつも面倒なことに巻き込まれる。
律の願いは自分と家族を守ること。けれど今度は絶縁したはずの祖父の姉の子孫が接触してくる。
律によく似た海。彼はまだ自分の霊能力を制御できない。何が悪くて何が良いのか。教えてもらうことも出来ずにいた海。そして面倒なことを飯島家にもたらすのだ。

やっと出たよ。27巻。待ちに待った!で面白い。ちょっと今回は複雑だけど、この何とも言えない怪しいのがいいな。
いいです。面白い。ちょっと続いてるからまた待ち遠しい。
この顛末はどうなるんだろう。

タグ:読書記録
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天冥の標Ⅹ 青葉よ豊かなれpart2  小川一水 [本 作者あ行]


天冥の標Ⅹ 青葉よ、豊かなれ PART2 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標Ⅹ 青葉よ、豊かなれ PART2 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 小川 一水
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2019/01/22
  • メディア: 文庫


状況は刻々と変わってくる。他種族の思惑や人間の思い。他種族間でのやり取りは全てが明確なわけではないが。けじめをつけなければならない人。失いたくない人。そして逃げるもの。
MMS人が生き残るためにはどうすればいいのか?

ああ、濃いな。うん。短い期間だけれど怒涛のようにかわっていく。どんどん読んでいく。このままどうやって終わらすのか。でも、終われるの?終わって欲しくないけど。
なんていうか、続きものだから初めから読まないと訳わからなくなるけど、読んでほしい。おもしろんだもん。part3がすごく楽しみ。

タグ:読書記録
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天冥の標Ⅹ 青葉よ豊かなれpart1  小川一水 [本 作者あ行]


天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART1 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART1 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 小川 一水
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2018/12/19
  • メディア: 文庫


セレスで巻き起こった戦闘は世界を一変させる出来事だった。世界が小さな惑星の中だたっと知ったメニー・メニー・シープの住人達。そしてプラクティス。そこに太陽系から合流した2PA。行き違いや誤解、そして怨恨から絡んだ関係をとりあえずおいて和平を成し遂げる。目的地であるカルミアンの母星にたどり着くがそこにいたのは、エンルエンラという黄金の竜。好戦的な彼らをなんとかしなければいけない。それを引き受けたのが2PA。かれらの戦力と数はエンルエンラを突破できるのか。
そしてそれぞれの未来の為に動きだそうとするのだが。

それぞれの過去が段々と明らかになってくる。ドキドキするよ。そしてこれからのこと。
これだけを書いてしまうと大雑把すぎて何が何だかわからないけれど。全体の流れの中の一部だからまだ情報を集めている感じ。これからもりあがるぞって。
ただオムニフロラが本当に怖いなと思う。ノルルスカインも見てるだけじゃなくなりそうでなかなか興味深いです。
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